白アリに強い家

白アリに強い家

長年シロアリ防蟻対策には「ホウ酸処理」を採用してきましたが、さらに完璧を期すために!防蟻シート+防蟻基礎断熱ボード+防蟻充填剤+ホウ酸処理を取り入れることにしました。

近年それぞれの防蟻剤ごとの保証による問題などもまだまだ数は少ないですが聞くようになってきました。それぞれの材料ごとの保証ではどちらの過失かわからないことが起きます。そうなると保険は適用できなくなる。それでは家を造った人は困りますよね!

今私たちが採用しているホウ酸処理は人やペットにも優しく一般的に使われている農薬系とは違って5年くらいで蒸発散してしまい効果がなくなるという事はなく、ほぼ半永久的に効果を発する、など大きな問題はないのですが、工事をする人や施工状況によっては首をかしげることが出てくることも又確かです。 例えば施工後に雨に降られてしまい濡らしてしまったとか部分的に処理を忘れてしまったとか等まで私たち監理者が1日中ついているという事はできませんのでそういったことが起きても不思議ではない訳です。  もっと確実なものを・・と思っていました。そこで今年から取り入れたのがほぼ被害を100%確実にするために二重三重の処置です。

★まず基礎のベース下端の砕石を敷きこんだときにそれをすっぽりと覆いつくしてしまい確かな防蟻成分が半永久的効果を生む防蟻シート(ターミダンシート)の採用です。白蟻のほとんどは地中から上がってきますのでまずこれだけでも完璧に近づきます。このシートに含まれる防蟻成分は白蟻に触れると白蟻は死んでしまいます。ホウ酸の場合は白蟻の体内に入らないと死には至りません。

★次は基礎の外断熱材ですが(基礎の外断熱は本格的な温熱環境住宅を考えると必須になります:ぜひ勉強会でお聞きください) これは一番は断熱性能に優れていて少しでも薄くてすむことですが、それでも白蟻の外部からの侵入の助けをしてしまったのではどうしようもありませんよね!そこで大事なのは防蟻性能に優れているという事です。蟻に食べられない断熱ボードは必須です。

★次に白蟻の侵入経路にはちょっとした隙間があります。基礎部分や土間部分にはどうしても給水や排水又計画換気やエアコンの配管などの貫通部分が出てくるわけですがこういったところもしっかりとした防蟻対策が必要になってきます。そうした穴や亀裂部分、隙間などへはしっかりと注入ができることとしっかりとした防蟻能力のあるものそして基礎であってもしっかりとした気密と断熱が必須になってきますがそれに使用するのがウレタンフォームに防蟻成分であるチアメトキサムを封入して安定させた防蟻用充填剤オプティUフォームです。

★そしてこれでほぼ充分(メーカーも保証しますから大丈夫ですと言ってくれるのですが)せっかくここまでやるのであれば念には念を・・という事で外周周りの土台と壁下地の合板の下端は今まで通りホウ酸処理をすることに決めました。ホウ酸に関しては大きな問題は特にありません。  *効果が長期にわたり持続します。 *白蟻等の虫害から強力に保護 *木材腐朽菌に強力な効果、*カビ菌の繁殖も減少 *何よりも人にもペットにも優しく安全など問題はありません。

長持ちする住宅、資産になる住宅、というのは構造などのハード部分がしっかりしているだけではダメです。建物の湿気、腐り、カビやダニ、そして白蟻から守ることもしっかりと考えたいものです。

防蟻処理というと、今でも90%以上の建物が農薬系の薬剤を使用していると思いますが、5年くらいで蒸発散してしまったら後は6年目に・・といっても処置のしようがありませんよ。ましてや蒸発散する薬の成分は人にも悪影響を及ぼすものです。大人はどうにか耐えるとしても赤ちゃんやペットはどうするんですか?とお聞きしたくなります。簡単に言うと「毒」だと思ってください。

このようにたかが白蟻対策ではないのですね!家の長持ちは当然ですが先ずは済む人の命を縮めるような考え方の対処方法は絶対にNGだと思います。

なかなか言葉だけでは理解しづらいことが多いです。ぜひご一緒に勉強しましょう!